子供への保湿の注意点

お子様のアトピーへの対処法としては、まずは皮膚科の専門医の診察からの助言が必要不可欠ですが、成人の方々が自発的に実践するケアを子供自身に求める事は出来ません。特に幼稚園や学校に於ける集団行動中は、元来必要なスキンケアを実践出来る環境とは言い切れず、下校時の子供達の肌は登校時と比較して更なる悪化が避けられません。

幼稚園児や小学校低学年の児童であれば、保護者が手を添えての患部に優しい洗顔から、子供の肌に用いても安全な保湿剤を使用してのケアでの対処がベストですが、小学校高学年のお子様となれば、心理的にそうした施しを嫌うケースも十分想定されます。ですが年齢的に自身の肌のケアの必要性を説いて聞かせれば理解出来る年齢ですので、しっかりと話し聞かせる事で、子供自身に正しく理解させた上で、自ら実践する習慣をつけてあげてください。

また既に傷や炎症が生じてしまった子供達が掻きむしらぬよう、手袋などの装着を実践される保護者も見られますが、毛足の長い手袋の繊維はむしろ、皮膚表面に細かい傷をつけてしまうリスクが避けられません。大切なのは誤った方向の刺激を可能な限りカットから、常にその時点の皮膚の状況を見極め、細やかに保湿を重ね、お子様の皮膚のバリア機能の回復に努めてあげる「目配り」と「実践」です。

Copyright アトピー肌のスキンケアには保湿が不可欠 2017
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